作中に登場する種族エルフである「ゼーリエ」は、神話時代から生きる大魔法使いです。大魔法使いゼーリエの強さや能力はどれほどなのか?
この記事を読めば大魔法使いゼーリエの強さが伝わること間違いなしです。
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ゼーリエのプロフィール
葬送のフリーレン / 山田鐘人/ アベツカサ / 小学館
ゼーリエの初登場
- 原作コミックス:5巻第43話「特権」の回想シーン
- アニメ:第21話
人物像
- 強気な性格で、高圧的な言葉遣いをする
- 実力に裏打ちされた自信と責任感の強さを持つ
- ユーモアのセンスがあり、弟子思いな一面も
- 魔法は特別と考えている
- 将来有望な人物以外には関心を示さない
能力
- 神話の時代から生きており、人類の歴史上のほぼ全ての魔法を把握している
- 「生ける魔導書」全知全能の女神様に最も近い魔法使いと称される
- 魔力を制限している状態でも、フリーレンと同等の魔力を持つ
- 最初の一級魔法使いレルネンでさえも気づいていない計り知れない魔力量を秘めている
その他
- ゼーリエの年齢は不明だが、少なくとも数千年以上生きていると考えられる
- 大陸魔法協会の創設者であり、長年に渡って魔法使いの育成に尽力してきた
- フリーレンの師匠であるフランメは弟子であり、フリーレンはゼーリエの孫弟子にあたる
ゼーリエとフリーレンどっちが強い?
葬送のフリーレン / 山田鐘人/ アベツカサ / 小学館
ゼーリエとフリーレン、どちらも圧倒的な強さを誇る魔法使いですが、現時点ではどちらが強いかは明確に判断できません。
ゼーリエは、人類の歴史上のほぼ全ての魔法を網羅し、「生ける魔導書」と呼ばれるほど豊富な知識と経験を持つ大魔法使いです。魔力も膨大で、制限している状態でもフリーレンと同等と言われています。
一方、フリーレンもゼーリエと同じ種族エルフであり、長い寿命と高い身体能力を持ちます。戦闘経験も豊富で、強力な攻撃魔法を操ります。また、フランメから教わった魔法に加え、旅の中で様々な魔法を習得しており、その力は未知数です。
それぞれの強み
- ゼーリエ
- 豊富な知識と経験
- 膨大な魔力
- 多彩な魔法
- 高度な戦術
- フリーレン
- 長い寿命と高い身体能力
- 豊富な戦闘経験
- 強力な攻撃魔法
- 未知数の潜在能力
今後の展開
物語が進むにつれて、ゼーリエとフリーレンが直接対決する可能性も考えられます。その場合、それぞれの強みがどのようにぶつかり合うのか、非常に楽しみです。
現時点では
- ゼーリエは長年の経験と知識、そして膨大な魔力によって、圧倒的な強さを誇っています。
- フリーレンは高い身体能力と戦闘経験、そして未知数の潜在能力を活かして、ゼーリエに迫りつつあります。
結論
どちらが強いかは、今後の展開を見守る必要があります。
ゼーリエの性別はどっち?
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- 外見:胸元が開いた服装など、女性的な身体的特徴を持つ
- 一人称:作品内で「私」と一人称を使い、女性的な話し方をする
- 周囲から:メトーデから女の子扱いされて「かわいい」と言われている
ただし
- 公式設定資料では性別が明記されていない
- 男性的な性格や言動も見られる
結論
作者の意図や作品中の描写から、ゼーリエは女性であると判断されます。しかし、公式設定では性別が明記されていないため、最終的な判断は読者に委ねられています。
ゼーリエは何話から登場する?
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ゼーリエは、原作コミックスでは5巻第43話の回想シーンで初登場し、5巻第44話で本格的に登場します。アニメでは第21話で初登場します。
初登場シーン
- 原作コミックス:5巻第43話(回想シーン)
- アニメ:第21話
本格登場
- 原作コミックス:5巻第44話
- アニメ:第21話
第21話では
- 大陸魔法協会の創始者であり、生ける魔導書と呼ばれる大魔法使いであることが明らかになる
- フリーレンと出会い、魔法使い試験の二次試験の試験官を務める
- フリーレンに魔法の奥深さを教える
ゼーリエは
- フリーレンの旅の中で重要な役割を果たす人物
- 強力な魔法使いであり、フリーレンの師匠的存在
今後の展開
- ゼーリエとフリーレンの関係がどのように描かれるのか注目です。
ゼーリエの揺らぎとは?
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ゼーリエの揺らぎとは、漫画「葬送のフリーレン」第57話で登場する、ゼーリエの魔力の微かな変動です。
概要
- 魔力を制限している状態で魔法を使うと、魔力の放出量が不自然に変化する
- 熟練した魔法使いであれば、その変化を見抜くことができる
- ゼーリエは、フェルンに自身の魔力の揺らぎを見破られ、魔力制限をしていることを認めた
意味
- ゼーリエは、絶大な魔力を持つ一方で、常に魔力を制限して生活している
- 魔力制限は、自身の強さを抑えるだけでなく、周囲の人々への配慮でもある
ゼーリエは、なぜ魔力を制限しているのか?
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- 自身の強さを抑えるため
ゼーリエは、人類史上最強の魔法使いと称されるほど圧倒的な魔力を持っています。その力を制限することで、周囲の人々とのバランスを保ち、世界に混乱をもたらさないようにしていると考えられます。
- 魔法の探求
ゼーリエは、魔法の奥深さを探求するために、あえて魔力を制限しているのかもしれません。制限することで、より精緻な魔法の制御が可能になり、新たな魔法の発見に繋がる可能性があります。
- 個人的な理由
ゼーリエには、過去に何か辛い経験があり、その結果、魔力を制限することを決めたのかもしれません。具体的な理由は不明ですが、ゼーリエの過去が明らかになるにつれて、その理由が明らかになる可能性があります。
ゼーリエが作中に披露した魔法
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人類史上最強の魔法使いと称されるゼーリエが、作中に披露した魔法
魔法 | どんな魔法? |
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魔法を譲渡する魔法(フィーアヴェリア) | 魔法を他人に譲渡できる魔法。一級魔法使い試験の「特権」はこの魔法により実現。使用すると魔導書が現れ、それを読むだけで魔法が譲渡される。 |
呪い返しの魔法(ミスティルジーラ) | 呪いを自動で跳ね返す魔法。作中では七崩賢最強のマハトの「万物を黄金に変える魔法」を跳ね返して見せた。 |
結界魔法 | 一級魔法使い試験で第一次試験区域に結界を作った。雨も通さない頑丈な結界。 |
服の汚れをきれいさっぱり落とす魔法 | フュルンが「特権」として、ゼーリエからもらった魔法。使うとフローラルな香りがして服がきれいになる。 |
人を殺す魔法(ゾルトラーク) | クヴァールが勇者一行に封印された後、大陸中の魔法使いが「人を殺す魔法」の研究と解析を進め、人類の魔法体系に組み込まれた。 |
ゼーリエとマハトはどっちが強い?
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- 七崩賢最強のマハトとの戦闘
黄金郷で七崩賢最強のマハトと直接、対峙していた。マハトですら背後に立たれるまでゼーリエを一切感知できないほどの精度の高い魔力制限を持っていた。黄金郷内であればマハトは魔力探知がかなり得意であったはず。にもかかわらず背後をゼーリエにとられてしまうほど、ゼーリエは能力の高さを持つ。
- 呪い返しの魔法(ミスティルジーラ)
ゼーリエは、呪い返しの魔法(ミスティルジーラ)でマハトのディーアゴルゼを跳ね返して見せた。マハトの黄金の剣を「面白い」と余裕の表情で解析してみせる。マハトを相手に余裕のある戦いぶりであった。
- 魔王並みの強さ?
「興味深い」「面白い」「それで次はどんな魔法を見せてくれるんだ」
ゼーリエが放った言葉です。
マハト相手にまるで子ども扱いのような戦いっぷり。実は魔王よりも強いのでは?と思わせる戦闘シーンでした。
- 闘いの結果
他の一級魔法使いの邪魔が入り、ゼーリエは戦うことを辞めてしまう。もし邪魔が入らなければ、おそらくマハトはゼーリエに打ち負かされたはずです。描写的にはゼーリエの方が格上でした。
ゼーリエはなぜ魔王を倒さない?
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- 魔王を倒せない理由
こんなに強ければゼーリエ一人で魔王を倒せてもおかしくない強さ。そんなゼーリエでも「魔法はイメージの世界」だから勝てないと考えている。
その理由は、フランメが言った「平和な時代に生きる自分の姿が想像できないから」という理由。
つまり、戦いを求めるゼーリエには魔王が消滅して平和が訪れた世界は想像できないのでゼーリエでは魔王には勝てない事です。
つまり、魔王を倒す能力は持っているが、魔王を倒して平和な時代になり魔法使いの質が落ちてしまうこと、またゼーリエ自身の存在意義が見失われることが大きな理由と考えられている。
ゼーリエの弟子たちへの想い
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弟子たちとの関係
ゼーリエは、フランメの才能を認めながらも、自身と同じ高みに到達できなかったことを「失敗作」と述べています。
フランメの死後も、ゼーリエは多くの弟子を育ててきました。しかし、フランメのように隆盛する者は現れず、彼らは全て、ゼーリエが望む高みに達することなく去っていきました。
それでも、ゼーリエは感情とは裏腹に、長い人生の中で弟子を育ててきたことに満足しています。彼は、一人一人の弟子の性格や好みについて鮮明に覚えており、弟子を取ることを後悔したことは一度もないと断言しています。
たとえ彼らがフランメのように偉業を成し遂げなくても、ゼーリエにとっては全てが記憶に留まっています。
さらに、ゼーリエが拠点とする魔法都市オイサーストの第三次試験に使用した箱庭には、フランメが好んだという「美しい花畑を作り出す魔法」が使われ、ゼーリエはそれをくだらないと罵りつつも、弟子の魔法を楽しんでいます。
ゼーリエが認めた弟子
- レルネン
葬送のフリーレン / 山田鐘人/ アベツカサ / 小学館
人類で初めて一級魔法使いになったレルネン。ゼーリエが知る限り、フリーレンの魔力制限をたった一目で見破ったのは魔王だけでした。
フリーレンの魔力制限を一目見ただけで見破ったレルネンの実力を高く評価しています。
直感はいつも正しいと言われるゼーリエが、レルネンがフリーレンと戦えば勝てると言っていることからも、レルネンの実力を認めていることがわかります。
- フェルン
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一級魔法使いで最終試験の試験管を自ら担当することになったゼーリエ。
面接に現れたフェルンを見た瞬間、合格にはふさわしくない魔法使いだ、と直感で認識しかけました。
しかし、レルネンですら見破ることができなかったゼーリエの揺らぎをフェルンが感じ取っていることにゼーリエは気づきます。
ゼーリエはフェルンが自分の弟子になれば、未だかつて誰も辿り着いたことのない魔法使いの高みに行けるとフェルンのポテンシャルにゾッコンでした。
【葬送のフリーレン】ゼーリエの声優は?
出典元:株式会社 アクロス エンタテインメント
ゼーリエの声を担当している声優さんは「アクロス エンタテイメント」に所属する伊瀬茉莉也さんです。
『HUNTER×HUNTER』キルア=ゾルディック役、『ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン』フー・ファイターズ役などさまざまな作品に出演されています。
伊瀬茉莉也さんの代表作(キャラクター)は、以下のとおりです。
- 『Yes!プリキュア5』春日野うらら(キュアレモネード)役
- 『HUNTER× HUNTER(第2作目)』キルア役
- 『ポケットモンスターXY』ユリーカ役
- 『チェンソーマン』姫野役
【葬送のフリーレン】まとめ
葬送のフリーレン / 山田鐘人/ アベツカサ / 小学館
- ゼーリエは神話の時代から生きているエルフの魔法使い。
- フリーレンでも約千年ほどの年齢だが、ゼーリエは遥かに長い年月を過ごしている。
- 歴史上に存在したすべての魔法を習得しており、「生ける魔導書ゼーリエ」と呼ばれている。
- 今まで多くの弟子を育てており、フリーレンの師匠であるフランメも育てた。
- ゼーリエは魔力制限を実行しており、その魔力の揺らぎを見抜いた者はフェルンのみである。
- 人類の魔法使いの頂点に君臨した大陸魔法協会の創始者である。
- ゼーリエは魔王軍との戦火の中で、洗練された魔法使いを追い求めている。
この記事ではゼーリエという大魔法使いについてまとめました。
ゼーリエの圧倒的強さの秘密がわかったと思います。
これからゼーリエの生い立ちや、今後フリーレンとの関わりが作中に描かれていくか、大いに楽しみですね!