【葬送のフリーレン】13巻のネタバレ 各話あらすじと感想

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2024年4月17日(水)発売の葬送のフリーレンの第13巻ネタバレをお届けします。

前12巻の最後では、奇蹟のグラオザームの魔法「楽園へと導く魔法(アンシレーシエラ)」によって、幻影の中で眠ってしまい、ヒンメルとフリーレンが魔王討伐後に結婚する夢を見せられてしまいました。

フリーレンたちは、はたして、グラオザームの精神魔法をうち破ることができるのでしょうか。

葬送のフリーレン13巻ではどうなっていくのでしょうか?

当記事では、葬送のフリーレン最新刊13巻についての、ネタバレや感想をお伝えしていきます。

当記事はネタバレを含む記事です。
閲覧の際はご注意ください。

目次

【葬送のフリーレン】13巻(最新刊)について

【葬送のフリーレン】13巻(最新刊)について
(『葬送のフリーレン』第13巻 山田鐘人・アベツカサ / 小学館)

【葬送のフリーレン】13巻の概要

『葬送のフリーレン』第13巻
 原作:山田鐘人 作画:アベツカサ
 発売日:2024年4月17日
 出版社:小学館

『葬送のフリーレン』13巻の収録話

  • 第118話 「フィアラトール」
  • 第119話 「思い出」
  • 第120話 「虚像の英雄」
  • 第121話 「街道の魔物」
  • 第122話 「ティタン城塞」
  • 第123話 「頑張ってきた証」
  • 第124話 「影なる戦士」
  • 第125話 「家族」
  • 第126話 「新たな任務」
  • 第127話 「回収任務」

【葬送のフリーレン】13巻の各話あらすじを紹介

以下では、『葬送のフリーレン』の最新13巻のあらすじをネタバレありでご紹介していきます。

第118話 「フィアラトール」

第118話 「フィアラトール」①
葬送のフリーレン / 山田鐘人/ アベツカサ / 小学館

ヒンメルとフリーレンは、グラオザームの導く魔法(アンシレーシエラ)によって幻影に捕らわれてしまいます。幻影の中では結婚式を挙げている最中で、ハイターだけが女神の加護で守られています。

しかしハイター1人ではグラオザームを倒すことはできず、徐々に追い詰められていきます。

フリーレンとヒンメルは幻影の精神魔法だと気付きますが、どうすることもできません。

ヒンメルはフリーレンに話しかけます。ヒンメルは感覚を研ぎ澄ますことで突破口を開きます。そして現実世界のグラオザームを攻撃し、戦闘が繰り広げられます。

第118話 「フィアラトール」②
葬送のフリーレン / 山田鐘人/ アベツカサ / 小学館

第119話 「思い出」

第119話 「思い出」①
葬送のフリーレン / 山田鐘人/ アベツカサ / 小学館

フリーレンは過去から未来に戻り、女神の石碑の前に立ちます。石碑はただの残骸と化しています。

フリーレンは、過去の出来事が本当にあったのか疑問に思いますが、石碑の魔力が消えていることから確信します。

森の中で村の戦士と出会ったフリーレンは、彼が30年以上前に勇者ヒンメルと出会ったことを知ります。男はヒンメルのことをあまり知らないが、フリーレンに勇者一行の冒険を話します。

第119話 「思い出」②
葬送のフリーレン / 山田鐘人/ アベツカサ / 小学館

第120話 「虚像の英雄」

第120話 「虚像の英雄」①
葬送のフリーレン / 山田鐘人/ アベツカサ / 小学館

キーノ峠の関所を通過したフリーレン一行は、帝国領へと入国します。

ボーネ村では「討伐祭」が開催されており、村長から討伐祭に参加しないかと誘われます。

討伐祭は魔王が討伐された日に行われる帝国のお祭りで、盛大に祝うのでおいしい物も食べられます。

村のヒンメルの像に触れると“ご利益”があると言われています。しかし、フリーレン一行はヒンメルの像に違和感を持ちます。このエピソードでは、ヒンメルの虚像について描かれています。

第120話 「虚像の英雄」②
葬送のフリーレン / 山田鐘人/ アベツカサ / 小学館

第121話 「街道の魔物」

第121話 「街道の魔物」①
葬送のフリーレン / 山田鐘人/ アベツカサ / 小学館

勇者ヒンメルの死から31年後、フリーレン一行は帝国領ファルベ地方に到着します。

街道を荒らす魔物に苦しめられている村があり、村人は「悪夢を見れる壺」を報酬として魔物の討伐を依頼します。

フリーレンは壺の不気味な力に興味津々で、討伐依頼を引き受けます。

フリーレンは魔物を討伐する為に街道を進みますが、安全なはずの帝国領内は寂れていたり小屋が破壊されていたりと、フリーレンの知っている帝国領とは様子が異なっていました。

魔物の群れを討伐した後、帝国の小隊が全滅していることに驚きますが、村人は兵士たちを丁重に弔いたいと伝えます。

第121話 「街道の魔物」②
葬送のフリーレン / 山田鐘人/ アベツカサ / 小学館

第122話 「ティタン城塞」

第122話 「ティタン城塞」①
葬送のフリーレン / 山田鐘人/ アベツカサ / 小学館

勇者ヒンメルから31年後、フリーレンは再び「ティタン城塞」を訪れます。

城塞跡付近で魔物と戦っている体格の良い男性、アルメー伯に出会います。

アルメー伯は城塞地下の隠し部屋にある隠し財宝を討伐してほしいと依頼します。

報酬は金銀財宝の半分か、体たポカポカする魔法の使い方が書かれたメモを選べるとのことです。

フリーレンは速攻、魔法の使い方が書かれたメモを報酬に協力することを申し出ます。

第122話 「ティタン城塞」②
葬送のフリーレン / 山田鐘人/ アベツカサ / 小学館

第123話 「頑張ってきた証」

第123話 「頑張ってきた証」①
葬送のフリーレン / 山田鐘人/ アベツカサ / 小学館

勇者ヒンメルの死から31年後、帝国領ヘーレン地方の街に到着したフリーレン一行は、久々の街でようやくのんびりできると嬉しそうです。

フリーレンは野営ばかりで地面が固くて寝付けなかったと話し、シュタルクは暖かいベッドが好きだと言います。

フェルンはシュタルクの誕生日プレゼントを用意していました。

プレゼントに革手袋をもらったシュタルクは、自分の革手袋がボロボロだったことに気づき、フェルンに「みすぼらしかった?」と聞きます。

フェルンは「シュタルク様が頑張ってきた証です。」と言われ、過去に師匠・アイゼンと同じ会話をしたことを思い出すのでした。

第123話 「頑張ってきた証」②
葬送のフリーレン / 山田鐘人/ アベツカサ / 小学館

第124話 「影なる戦士」

第124話 「影なる戦士」①
葬送のフリーレン / 山田鐘人/ アベツカサ / 小学館

勇者ヒンメルの死から31年後、帝国領アオフガーベ連峰のある村で男が郵便受けの中を確認しています。しかし、便りは来ていないようです。

村人によれば、近くに大きな街道ができていて、この峠道を通る人はほとんどいなくなったそうです。

フリーレン一行は村に宿を取り、村長のラダールと出会います。ラダールは自分が戦士であることを隠している理由がありました。そして、フリーレンは彼の手が現役の戦士の手であることに気付きます。

ラダールはかつて影なる戦士として極秘任務に従事していました。その使命は峠を通る者を監視し、リストに該当する人物を始末することだったのです。

第124話 「影なる戦士」②
葬送のフリーレン / 山田鐘人/ アベツカサ / 小学館

第125話 「家族」

第125話 「家族」①
葬送のフリーレン / 山田鐘人/ アベツカサ / 小学館

フリーレン達の前に突如現れた老戦士が、自身の過去について語ります。

彼はかつて影なる戦士として極秘任務に従事していました。その使命は峠を通る者を監視し、リストに該当する人物を始末することでした。

他の影なる戦士三人とともに、この村に正体を隠して潜入し、リストに該当する者がいると暗殺していました。

フリーレンはそのリストの最後の人物でした。

ラダールはリストの人物の命を狙う理由も知らされておらず、ただ使命をやり遂げようとフリーレンの命を狙います。

しかし、シュタルクとフェルンはうまく連係して、フリーレンをラダールから守ります。

第125話 「家族」②
葬送のフリーレン / 山田鐘人/ アベツカサ / 小学館

第126話 「新たな任務」

第126話 「新たな任務」①
葬送のフリーレン / 山田鐘人/ アベツカサ / 小学館

帝都アイスベルクにたどり着いたフリーレンたちは、城門で一級魔法使いのゼンゼとファルシュに遭遇します。

そこで、ゼンゼから、一級魔法使い5人による大規模任務を言い伝えられます。

その任務とは???

・・・

既にラントとユーベルのチームが情報収集に動いていました。

帝都アイスベルクは、建国祭の期間中であり、最終日には帝国領と北側諸国の要人達が集まり、大規模な舞踏会が宮殿で執り行われることになっていました。

そこに、大陸魔法協会の代表としてゼーリエが招待されていました。

第126話 「新たな任務」②
葬送のフリーレン / 山田鐘人/ アベツカサ / 小学館

舞踏会に招待されたゼーリエが暗殺される可能性があると、帝国で諜報活動している一級魔法使いのリネアールが情報を入手していたのです。

ゼンゼはゼーリエを暗殺計画の信憑性は高いと判断しており、ゼーリエを護衛する任務が一級魔法使い5人に言い渡されました。

第126話 「新たな任務」③
葬送のフリーレン / 山田鐘人/ アベツカサ / 小学館

第127話 「回収任務」

第127話 「回収任務」①
葬送のフリーレン / 山田鐘人/ アベツカサ / 小学館

情報収集に動いているラントとユーベルに与えられた任務とは、ある目的で帝国の重臣が主催するパーティーに潜り込み、リネアールが倉庫に隠した暗殺計画に関する文書を回収することでした。

リネアールは15年以上も帝国で諜報活動をしており、現在は内情を知れるだけの身分のため、建国祭の期間中は自由に動ける立場にはなかったためです。

ラントとユーベルは夫婦を装ってパーティに紛れ込み、リネアールが文章を隠した倉庫を探します。

しかし、屋敷を警備していた魔導特務隊に見つかってしまいます。

ラントのとっさの判断で難を逃れるユーベルたち・・・。

第127話 「回収任務」②
葬送のフリーレン / 山田鐘人/ アベツカサ / 小学館

13巻読者の反応

【葬送のフリーレン】13巻 まとめ

【葬送のフリーレン】13巻 まとめ
葬送のフリーレン / 山田鐘人/ アベツカサ / 小学館

80年前の過去に飛ばされたフリーレンは、邪魔をする大魔族三人を排除し、女神の石碑で帰還の魔法を唱え、無事に未来へと戻りました。

入国審査を通過したフリーレン一行は帝国領に入国しますが、安全と思われていた帝国領内で危険な魔物が複数現れ、帝国の小隊は全滅しており、明らかに状況がおかしい様子。

そして、帝国の特務機関である『影なる戦士』がフリーレンの命を狙います。暗殺の命令はおよそ60年前に下されたようですが、帝国がフリーレンを暗殺しようとしていたことが明らかに・・・。

結局フリーレンが命を狙われた理由は不明のまま終わり、第126話からは新たなストーリーが展開されることになります。

一級魔法使いリネアールの諜報活動により、まさかの大陸魔法協会のゼーリエ暗殺計画が判明します。

フリーレンやゼーリエの命を狙う理由とは何なのか?

ゼンゼから言い渡された新たな任務により、ゼーリエの護衛任務にフリーレン達が参加する事になります。

『影なる戦士』も含めた帝国の闇が関わってきそうで、かなり危険な任務になりそうですが、ゼーリエの暗殺を阻止することはできるのか?

次号、最新巻が楽しみです!

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