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魔法の力はイメージの中に宿る――ユーベルとゼンゼのバトルが、3級魔法使いと1級魔法使いの階級を超えた戦いとなりました。
ユーベルがなぜゼンゼの複製体に勝利したのか?
フリーレンの魔法の世界では、階級は意味を持たず、魔法の力が個人のイメージに依存しています。
3級魔法使いが1級魔法使いの複製体に立ち向かったその瞬間、魔法はイメージの世界を浮き彫りにするシーンとなります。
当記事はネタバレを含む記事です。
閲覧の際はご注意ください。
ユーベルのプロフィール
葬送のフリーレン / 山田鐘人/ アベツカサ / 小学館
ユーベルの初登場
- 原作コミックス:4巻第37話
- アニメ:第18話
人物像
- 緑のサイドテールと厚い二重の目をしている。
- 魔族サイド系の挑発的な黒衣装を着用。
- 他のキャラから、完全に危険人物扱いされている
- 冷静で感情を表に出さない性格
- 感情的な揺れ動きを見せない
- サイコパスめいた感性
能力
- 共感能力を持ち、相手の魔法をコピーできる能力を持っ
- 大体なんでも切る魔法(レイルザイデン)は、防御術式を切断するほどの威力
ユーベルの魔法
大体なんでも切る魔法(レイルザイデン)
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ユーベルの魔法「レイルザイデン」は、なんでも切ってしまう力を持っています。しかし、その「なんでも」という制約があります。
ユーベル自身が作中で語った言葉によれば、「私が切れると思った物は何でも切れるし、切れないと思った物はまったく切れない」
零落の王墓での第二次試験において、ユーベルはゼンゼの複製体と戦闘を繰り広げ、一級魔法使いであるゼンゼの複製体に圧倒的な勝利を収めました。
ゼンゼの髪によって幾重にも魔法でコーティングされていたにもかかわらず、ユーベルの魔法は鉄壁のガードを破ってしまいました。
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さらに、ユーベルとゼンゼの会話からも相性の悪さが伺えます。ユーベルの倫理観や世界観は独特で、イメージできないものは切れないと思っているため、ユーベルが切れないと思う対象はほとんどないと推察されます。
共感することで魔法をコピーできる能力
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ユーベルは、特殊な魔法を持っています。それは、「自身が共感した相手の魔法を、その原理を理解しないままに使用する能力」です。一見すると、好きな魔法を好きなだけコピーできるように思えますが、実際にはいくつかの制約があります。
共感のステップ
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ユーベルは共感できる人間に話を聞いて、相手の人となりを知る必要があります。この面倒なステップを踏まなければ、魔法をコピーすることはできません。例えば、ヴィアベルの「殺す覚悟のための猶予が欲しい」という考えに共感したことで、彼の魔法をコピーしたことがあります。
敵対的な存在への適用
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作中では、ユーベルが敵である存在に自分の身の上話を話すことはありません。普通であれば、そんなことはしないでしょう。ラントの魔法に興味を持って話しかけた際には、断られてしまったこともあります。
警戒される可能性
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自分の魔法を他人に使われたくないというのは当然のことです。特に、人殺しを何とも思っていなさそうな異常者に使われることを避けたいでしょう。この特性を知れば、余計に警戒される可能性があるため、気軽に他人の魔法をコピーできるわけではありません。
ユーベルの魔法は、共感の力を活かして相手の魔法を使うものであり、万能なコピー能力ではないと推察されます。
「ユーベルの戦闘スキル:一瞬の切れ味」
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ユーベルは一級魔法使いたちをも圧倒するスキルを持っています。「レイルザイデン」は、なぜ、1級魔法使いであるゼンゼやブルグを倒すことができたのか?
第二次試験の未踏破ダンジョン「零落の王墓」の攻略で、ユーベルはゼンゼの複製体に戦いを挑みます。
ともに行動していたラントは無謀だと制止しますが、ユーベルは大体なんでも切る魔法「レイルザイデン」の特性を活かし、魔力の差を無視して複製体を倒します。
最終的には遺跡に残っていたことで第二次試験に合格します。
フリーレンの世界で、魔法はイメージによる部分が非常に重要であり、魔法使いが「できる」とイメージして信じることが魔法の成否を左右します。
紙や布など、ユーベルが「切れる」というイメージを持てるものであれば、どんなに強力な魔法使い相手でも、ユーベルのイメージ通りに容易に切り裂くことができます。
作中では、ユーベルはブルグ一級魔法使いの「不動の外套」やゼンゼ一級魔法使いの「あらゆるものを打ち砕き防ぐ髪の魔法」を、上記の特性によって破っています。
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ブルグは、魔法使いであれば容易に感じ取れるほどの膨大な魔力を持っており、鉄壁の防御力も備えています。
しかし、ユーベルは「大体なんでも切る魔法(レイルザイデン)」を使う際に、「いくら魔力が強力であろうと、それが布や髪であれば切れるものだ」という揺るぎないイメージを持ち魔法を使いました。
結果、相手の魔力量によって自分の魔法の結果が左右されることはありませんでした。
ユーベルは、知性で切れないとわかっていながら、「服や髪だから切れる」という感覚に従い、自分のイメージ通りに容易に切り裂くことができました。
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【人物紹介】
— 『葬送のフリーレン』公式 (@FRIEREN_PR) July 24, 2022
●ブルグ●
一級魔法使い。魔法使い試験の試験官。あらゆる攻撃魔法を通さぬ不動の外套を持つ。ユーベルの『大体なんでも切る魔法』によって死亡。 pic.twitter.com/K4JbygKQet
ユーベルの声優
アニメでユーベルの声を演じるのは長谷川育美(はせがわ いくみ)さんです。
TVアニメを中心に、劇場アニメ、ゲーム作品などさまざまな作品に出演されています。
長谷川育美さんの代表作(キャラクター)は、以下のとおりです。
- 『機動戦士ガンダム 水星の魔女』グエル(幼少期)役
- 『ふしぎ駄菓子屋 銭天堂』小柴琴音役
- 『弱キャラ友崎くん』七海みなみ役
- 『マッシュル-MASHLE-』ローレン・キャバス役
ユーベルが特権でもらった魔法は?
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一級魔法使い試験に合格すると「特権」としてゼーリエから好きな魔法を1つもらうことができます。
ゼーリエは、全知全能の神に最も近い存在とされていて、人類の歴史上のほぼ全ての魔法を把握していると言われています。
そんなゼーリエから、ユーベルがどのような魔法をもらったのか読者には大変興味があるところだと思います。
しかし現時点「最新刊13巻」では、まだ明らかになっていません。
原作第126話(13巻)から新たな任務が始まり、ラントとユーベルがともに行動することになります。
今後、作中の中で明らかになる場面が登場するかもしれませんね。
ゼーリエが会話もせずユーベルを合格にした理由
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ゼーリエは言動とは裏腹に弟子を大切にしている描写がたくさんあります。
なのでブルグを斬ってしまったユーベルに対していい感情は持っていなかった。
ではなぜ不合格にしなかったのか?
ゼーリエはフェルンを合格にしたとき理由もそうであったが、個人的な感情で合否を決めませんでした。
ユーベルは前回の試験でブルグを今回の試験ではゼンゼの複製体を倒しており、実力才能ともに1級クラスのポテンシャルがあると判断したと想定されます。
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もうひとつ付け加えるとすると、ユーベルを不合格にするとまた試験を受けに来るかも・・・。
その時にまた試験官を斬られたらたまったもんじゃない・・・
みたいな理由もあるかもしれませんね。
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